君と私の恋模様
私は、またしても、教室から、
逃げ出した。

「あっ!美春っ!」
希美が、言っているのが、聞こえたが、
無視して、走り去る。
そして、トイレに、こもった。
「ハアハアっ。もうっ………、
啓太のばか…………。」

もう、わかんない。わかんない。わかんないよ。どうすればいいの?どうすれば……。誰か……教えて……。

啓太、希美、花の、私を睨んでた、
あの冷たい目……、思い出すだけでも
辛いよ……。
私だって、わ…たしだってっ!
頑張ってるよ!頑張ってるのに……
なんで、睨むの?大貴くんが、
私の所に来るのは、私のせいじゃないのにっっっ……‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
そもそも、私じゃなくて、大貴くんを、
睨めば、いいじゃない!
もう、ヤダ。ヤダ。ヤダよっーーーー‼︎‼︎
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