君と私の恋模様

私は、希美の元へ駆け寄り、ベンチに
座った。

「希美、早いね。」

「うんっ!だって、楽しみじゃん!」
希美は、目を輝かせながら、答えた。
「花は、まだみたいだね。」
私が言うと、希美は笑った。
「花はねー、マイペースなんだよ。
だから、いつも待ち合わせすると
遅いんだ。」
「へー....。」
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