君と私の恋模様
私は、希美の表情が一瞬
暗くなったのを、見逃さなかった。

「希美?どうしたの?私で、よければ
聞くよ?」
私が、そう言うと、希美はビックリした
ような表情になった。

「あー.....、ちょっと昔の事思い出してさ.....。」
希美の表情がますます暗くなった。

ギュッ!

私は、いつのまにか希美の手を握っていた。
「私が、ついてるから!」
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