私の運命
再び下に降りるとまだ母は倒れたままだった…


どぅにかしなくちゃ


私は母方の祖父母に泣きながら電話した。


「おばあちゃん、お母さんがしんぢゃうよぅ…」

「ももちゃん、どぅしたの…」

「お母さんがじぃちゃんに…倒れてる…」

「わかった。すぐ行くからまってなさい!!」

母方の祖父母の家はウチまで1時間かかる、私はそのあいだ一人で祖父母が来るのを二階の自分の部屋でカタカタと震えながらまった。


その中、母の様態が気になった私は見に行った

怖いかったけど、母に近付いたとき、母の頭から血がでていることや投げられたのであろう灰皿が転がっていたのに気付いた…
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