ダメ男依存症候群 EXTRA

「もうエッチしないで寝るの?」

 ナツの口から爆弾発言。


 こっ……コレはまさか……!?


「あたし……旬とエッチしたいのに、寝ちゃうの?」


 キターーーーーー!!!


 これ! これだよ、俺が狙ってたのは!


 ナツからの積極的なおねだり!

 今まで俺の妄想でしか生きてなかったナツが、今、ここに!


 俺の今までの苦悩が報われた!


「ねえ、旬……旬は、エッチ、したくないの?」

 うるうると目に涙をためて、ナツは俺に訴えてくる。


「んなわけないじゃん、ナツ。俺はただナツが眠そうだから大丈夫かなって聞いただけ」


「……ホント?」


「うん。ホント」


「よかった……」

 ナツはぎゅうっと俺の体に手を回した。

 かわゆすぎです、ナツ。


 このままの流れでエッチに持っていってもいいけど、せっかくだからこのままのナツで色々と楽しんでみよう。


「ナツ、エッチするの好き?」


「うん、好き」


 おお……

 普段なら、顔を真っ赤にして怒るところなのに、今夜は即答だ。


「何で好き?」

 ちょっといじめてみたくなって、俺はわざと聞いた。


「旬とするとね、きゅーんってなって、気持ちイイの」


 俺も今ので色んなとこきゅーんってなっちゃうよ。


「へー。どこがきゅーんってなるの?」

 俺は余裕ぶってナツに言う。


「んー? 胸の奥とか」


「このへん?」

 どさくさに紛れて俺はナツのおっぱいを揉む。


「やんっ。そうじゃなくて……」


「あ、そっか。奥だもんな」

 俺はイジワルでわざとナツの服の裾から手を入れてブラジャー越しにナツのおっぱいを触る。

 そして服の中でずらして生のおっぱいにも触れる。


「もう……そうじゃなくてー」

 ナツはちょっと怒った風に言いながらも、楽しそうというか、嬉しそうというか、気持ちよさそう。(俺の勝手な解釈)


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