お前、気に入った*


「じゃあ私、仕事してくるね」


そう言って、自室に戻った椿


そう言えば、夜華のやつらのこと


聞いてみないといけないな…


そう思いながら、ご飯を食べ終えた


椿の部屋の前に行くと、声が聞こえた


「…そうですか……ありがとうございます!」


そう言って、喜んでいる椿の声


「では、そちらに顔をお出しします


 はい。はい。わかりました!では…」


そう言って、電話を切ったとき


俺は部屋をノックした

< 105 / 182 >

この作品をシェア

pagetop