お前、気に入った*


そして、理解したのは


私はさっきまでずっと


あらゆるところを櫻乃に舐められていた


そして、私自身もわかった話、


耳と鎖骨と太ももが特に弱いらしい。


次から気をつけないといけないかな…
 

「お風呂、一緒に入ろうか」


その言葉にさえ過敏に反応する私


「な、なにもしない………?」


「しないって。


 初めては、椿から求められたいからな」


――ドSだ。


そう思っている間にも、 


私は抱きかかえられてお風呂場に…

 
私の要望で電気を消してもらった。


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