お前、気に入った*


百々ちゃんに外まで迎えに来てもらう


だから、軽く身支度をしていた


すると、櫻乃が部屋に来た


「椿、ちょっといいか…?」


「あ、うん。入って」


私は、扉をあけて、部屋に招いた


「…椿、出かけるのか?」


櫻乃は、私のバックを見て言った


「うん。ちょっと用事ができて…」


瞬間、ありえない言葉を聞いた





「浮気してんの?」





「…え?なんで…?」


私は、目を見開いた


まさか、そんなことを考えているとは


…思っても見なかった

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