お前、気に入った*
終わりが近づいてきたのかもしれない。
ーーーーーーーー…
そして、その日は来た
幹部室で待機している幹部…
ガシャァァァァァァン!!!!
と、派手な音が聞こえたのを合図に
櫻乃、慎くん、理くんは幹部室を出た
「…私のせいで…」
「そんなことないよ椿。
総長の女だもの。
遅かれ早かれこんなことがあるわ」
すーちゃん…
「そうだよ椿ちゃん!!!
それに、きっとここならだいじょ
ガシャッッ
と、幹部室の扉が開いた
入ってきたのは見たことない人たち
きっと、克真の下に居る奴ら…
「椿ちゃんって、誰かな?」
「私よ」
「椿!?」
「椿ちゃん!!」
「あー。総長がお呼びなんだよね。
出て来てくれないかな?」
「…嫌って言ったら?」
「力づくかな」