お前、気に入った*


そんなことも考えながら


午後の授業も平凡に終わりを告げた


のだが……


「おい、一条」


「はーい! ごめん慎くんたち。


 先生に呼ばれたから先行ってて!!」


「わかった」


少し会話をして、先生の所へ行く


「なんですか?」


「んー…


 俺の授業(3限目)サボった罰として


 この資料運ぶの手伝ってね」


先生の指差す先には大量よ資料…


「ひ、ひどい大樹先生っ(たいき)!!」


大樹(学担の下の名前)の鬼!!


< 88 / 182 >

この作品をシェア

pagetop