禁恋生徒会



「なっ、それもそれで「今日、カレーな、カツ入りで」」


頬を抓まれ、最高に不細工な顔をした瞬間。

カチャリ、と生徒会室の奥の分厚い扉が開いた。


「あららー?騒がしいかと思いきや一護達じゃねぇのー。」

「神楽サン、連れてきましたよ」

「あっ、朔ちゃん先輩こんにちは〜」

「まーたお前ら。サン付けとかやめろっつってんだろー?」


…………あ、この人。
あの黒髪の人と一緒にいた人だ。

、というか気にしなかったけど、もう一人の男の人は見たことが無いけれど、とっても華奢で、女の子の様な顔をしている。



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