一冬の恋にはしたくない。
「はー、神経使ったー!」

「お疲れ。私も神経使った!」

と先に待合室に戻ってた由紀も言った。

「てか先生が若かったのが意外だった 笑。」

「えー、そうなの?私のが先行ったから見てなーい!」

「後で見れるって。何人か若い先生いたよ?てか休憩10分とか短くない!?」

「うん短い。まあこれで終わりだし、ホテル楽しみじゃない?だからがんばろー!」

「うん、そうだね。」

と言ったらタイミングよくチャイムが鳴った。


そうすると今度は先生が早めに出てきた。

「山崎さーん」

「はーい。じゃあいってくるね!」

「はーい。いってらっしゃい。」
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