一冬の恋にはしたくない。
「じゃー、エンジン止めて、おしまいー。はいお疲れー。」

「お疲れ様ですー。」

「じゃあ明日は右折やるからねー。」

「はい、ありがとうございましたー。」


終わって車から出て待合室に戻るため歩く。

あー、あのときはやばかった。
もともと好みの顔なのに俺にドキドキしたかなんて聞くなんて!
やっぱイケメンはなー。


ちょっと終わるの遅かったし由紀待ってるかな?
どうせあんなんなんでもない雑談だし!
急ごっと。
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