一冬の恋にはしたくない。
晩御飯もおいしく食べて
2人で部屋でおしゃべり。

「てかさー裕太となんで知り合ったの?」

「あー、私の先生ちょっと早めに終わる人みたいで早めに終わって戻って、座って実冬を待ってたら裕太が来て、その場に2人だけだったから話しかけられたんだよね。裕太も友達と2人で来てるらしいよー。」

「へー。まあイケメンだよねー。私の好みの顔ではないけど。」

「実冬は典型的な大人に憧れるタイプだもんねー。甘えたいんでしょ?」

「まあねー。どっちかっていうと先生の方が好みだし。」

「あー!実冬の先生イケメンだったね!しかも実冬が好みの感じじゃなかった?」

「そうー!しかも乗ってるとき雑談でさー!「ドキドキした?」って言われたの!それにドキッとしたわ!」

「えー何それいいなー!私なんてイメージ通りのおじさん先生なのに。てか実冬も先生結構いいなと思ってるんでしょー?」

「えーまあ好みのタイプではあるけど10コも上だよ!?
しかも東京から合宿できてる人ならまだしも先生なんて無理だって!」

「まあ確かにそうだよねー。遠恋なんて私は無理だなー。」

「私だって無理だよ。でもそれで私のために東京来てくれるなんて言われたらまじやばいよねー!まあドラマの中の話だけどねー 笑」

「だね。じゃあとりあえずは裕太の友達に期待?笑」

「そうだね!よーし、私先にお風呂入っていい?」

「いいよ!いってらっしゃーい」

そして私は1人お風呂に入った。
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