一冬の恋にはしたくない。
ご飯も食べ終わりしばし雑談…

「てか宏樹、俺ら小テストやんなきゃじゃね?」

「だなー。まじめんどいわ。」

「あー、仮免前の自主学習のやつ?」

と由紀。

(あー。やっぱりめんどいんだー?…)

「それさ、私達も結局はやんなきゃいけないやつだし今やったら?
私達はここで教科書開いて勉強してればいいし。」

と、真面目で大人な由紀。

「えー、うちらも勉強するのー!?
まだ2日目じゃん!まだいいよー> <」

とごねる私。

「でも標識とかは覚えんのだるいし今からやっとけば?」

と宏樹。

(こいつ要領いいタイプ!?
イケメンで背高くて要領いいとモテるやつやん!?うわー天は二物を与えたか。いいなー。)

「そうしよーよー実冬!私あとで苦労したくないもん!」

「うー、わかったよー> <」
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