一冬の恋にはしたくない。
※ ()内は心の中の声です。


「んっ…んー、。
はー、よく寝た。
(由紀はまだ寝てる。11時半かー。
うーんもうごはん食べちゃおっかなー…)」

「(へへっ。とりめしー♪)」

「んっ…。よく寝た。
あ、実冬先に食べようとしたわね?
まったく、食いしん坊なんだからー。」

「へへっ、ごめんごめん。
だって由紀寝てたからさー、起こすのは悪いと思って。」

「起きるまで待つっていう選択肢はなかったのね…
まあいいわ。私も食べよっと!」



お昼ご飯も食べ終わり
しばらく2人でおしゃべりしてると
目的の山形駅が近づいてきた。

車内アナウンスが入ったので席を立つ。

無事に山形駅に降り立った。

「いぇーい、山形駅到着ー♪」

「はいはい、無事に到着でーす。」

「由紀、写真撮ろ!この駅名入れて!」

「はいはい、いいわよー。いくよ!はいチーズ!」

「いぇーい、楽しみだねー!」

「そうね。とりあえず改札に行きましょ。」

「うん!」
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