一冬の恋にはしたくない。
「はい!」
と言って近寄る。

「はい、山崎さんねー。」
と言って外に出てく先生についていく。

「じゃあ車これだから。
はじめは乗り方からやるからねー。
とりあえず荷物は後ろの席に置いて。」

と言われたので

「はい。」

と言って入れてみた。

すると
「じゃあまず後ろ!」

と言って後ろにいる先生のもとへ行った。

一通り車の外でやることを終わり、先生が助手席に座り私が運転席に座って車の構造を学んだ。

「じゃあ発進してみよー!
右合図出して、後ろきてないか確認して、はっしーん。」

まさかの初回から運転!?
と思いながらもとりあえず発進。
しないと危ないからね!

コースを一周回ってその時間はとりあえず終了。

「あ、荷物入れたままでいいよー。」

と笑顔で言う先生。

まだやるのか…。



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