恋はシャボン玉
…お昼休み…
社食で同期の平塚くん、中さんに出会す。
元々、平塚くんは、高校が一緒で、大学は別だったものの、偶然、入社式で再会。意気投合した。
中さんは、平塚くんが配属された部署に事務員として配属された、短大卒の女性。
三人でお昼を一緒に食べることが多い。顔を合わせると、第一声が
「どうよ?」
…だ。
「頑張ってるよ。やっと営業に行かせてもらえそうだし…」
と、平塚くん。
「オレも6月から!中さんは…」
「営業事務は大変です。覚えること多いし、失敗ばっかりで…」
「まぁ、オレ達も失敗ばっかりだよ。頑張るしかないよね」
「藤沢くん、なんだか楽しそうだね~」
二人に顔を覗かれる、オレ。
「そうかな…」
「なんだか、目がキラキラ、恋してるみたい」
う…。中さん、鋭い!
「恋は恋でも、相手は仕事だよ」
なんて、かっこつけてみる。
「仕事に恋…か。オレは仕事に恋なんてできないな」
嘆く、平塚くん。
君も恋したら?
なんて言えないけれど。
社食で同期の平塚くん、中さんに出会す。
元々、平塚くんは、高校が一緒で、大学は別だったものの、偶然、入社式で再会。意気投合した。
中さんは、平塚くんが配属された部署に事務員として配属された、短大卒の女性。
三人でお昼を一緒に食べることが多い。顔を合わせると、第一声が
「どうよ?」
…だ。
「頑張ってるよ。やっと営業に行かせてもらえそうだし…」
と、平塚くん。
「オレも6月から!中さんは…」
「営業事務は大変です。覚えること多いし、失敗ばっかりで…」
「まぁ、オレ達も失敗ばっかりだよ。頑張るしかないよね」
「藤沢くん、なんだか楽しそうだね~」
二人に顔を覗かれる、オレ。
「そうかな…」
「なんだか、目がキラキラ、恋してるみたい」
う…。中さん、鋭い!
「恋は恋でも、相手は仕事だよ」
なんて、かっこつけてみる。
「仕事に恋…か。オレは仕事に恋なんてできないな」
嘆く、平塚くん。
君も恋したら?
なんて言えないけれど。