恋はシャボン玉
どうする!?オレ
「おみやげで~す」
とある平日のおやつ時、秦野さんがシュークリームを配っていた。それはこの近所で評判のお店のものだった。
「ありがとうございます。一度、食べてみたかったんです」
甘いもの、大好き!
「ちょうど良かったね!さすが、藤沢さんやわ」
えっ!?
目を丸くして、シュークリームを見つめた。
それを見た、秦野さん。
「あっ、藤沢くんのことやないで。朝比奈産業の藤沢さん!知ってる?」
知ってるもなにも…。
「電話で何度か…」
まさか、意中の人だなんて、言えない。ん?おみやげ…ってことは…!?
「来てたんですかっ?」
さらに目を丸くして聞く、オレ。
「おみやげだけ置いて、課長と出て行ったよ」
ガクっ…
とある平日のおやつ時、秦野さんがシュークリームを配っていた。それはこの近所で評判のお店のものだった。
「ありがとうございます。一度、食べてみたかったんです」
甘いもの、大好き!
「ちょうど良かったね!さすが、藤沢さんやわ」
えっ!?
目を丸くして、シュークリームを見つめた。
それを見た、秦野さん。
「あっ、藤沢くんのことやないで。朝比奈産業の藤沢さん!知ってる?」
知ってるもなにも…。
「電話で何度か…」
まさか、意中の人だなんて、言えない。ん?おみやげ…ってことは…!?
「来てたんですかっ?」
さらに目を丸くして聞く、オレ。
「おみやげだけ置いて、課長と出て行ったよ」
ガクっ…