ここにいるよ

「優勝しました!」

またまたピースしながら自慢する



「………」

あれ?

黙っちゃった

何かおかしな事したかな?

ピースおかしかったかな?


「よし!分かった!渚ちゃん」



「は、はい!」

勢いよく立ち上がりびっくりして不意に私まで大きな声が出た



「必ず戻るからここで待ってて」



「え…」

「オッケ-?」

「うん…」



待つよ…

当たり前じゃん

忍が待てと言うならいつまでも待てるよ



「いい子だね〜ヨシヨシ」


そう言って私の頭を優しく撫でた


「///」

「んじゃ」

その言葉を残し彼は公園から出て行った
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