ここにいるよ
彼女の自信
「かわいいじゃん!渚は元がいいからね〜」
「///」
「せっかく可愛いんだから勿体ないよ!このリップあげるから普段からしたら?」
「え!いいの?」
里子は縦に首を振った
「ありがとう」
お世辞でも単純な私は嬉しくてピンクのリップをすぐにポケットにしまった
いつも部活でオシャレに興味がなくただ一つ興味があるのは忍だけだったから鏡の中の私は女の子してた
これからはちゃんとしなきゃね…
モデルの彼女なんだから
少しでも回りに認めてもらいたいから
「クルクルしてる…」
「え?」
ふと我に返るとマネージャーが立ってた
………
………
ヤバイ
今日、部活だ
どうしよう!
ちょっと混乱して笑顔でごまかす
「アハハ〜マネージャー様、こんにちは」
「こんにちは」
彼女も私につられて笑う
「さてっ!部活行くわよ」
「アハハハハハ〜」
ひきつりながら笑う
どうしよう〜
今日は大事な初デートなのに〜〜
私達は笑い合っているのに二人を包む空気は緊迫感が漂う
と、その時!
ブルルルッ…
携帯が振動した
彼女の顔見ながら後ろにそろりと下がり携帯を取る
画面を見ると大好きな彼の名前
メールだ…
急いでメールを見るとアクセルを踏んだかの様に慌てて帰る支度をした
「ごめん!もう行かなきゃ〜」
「森村?」
「里子!髪、ありがとまたね〜」
そう言って教室を逃げるように駆け去った
下駄箱近くまでマネージャーが追いかけてきてたけどやっぱり私の足にはついてはこれなかったみたい
あ〜良かった〜
うまく逃げられた…
校門をくぐりながら深呼吸した
「///」
「せっかく可愛いんだから勿体ないよ!このリップあげるから普段からしたら?」
「え!いいの?」
里子は縦に首を振った
「ありがとう」
お世辞でも単純な私は嬉しくてピンクのリップをすぐにポケットにしまった
いつも部活でオシャレに興味がなくただ一つ興味があるのは忍だけだったから鏡の中の私は女の子してた
これからはちゃんとしなきゃね…
モデルの彼女なんだから
少しでも回りに認めてもらいたいから
「クルクルしてる…」
「え?」
ふと我に返るとマネージャーが立ってた
………
………
ヤバイ
今日、部活だ
どうしよう!
ちょっと混乱して笑顔でごまかす
「アハハ〜マネージャー様、こんにちは」
「こんにちは」
彼女も私につられて笑う
「さてっ!部活行くわよ」
「アハハハハハ〜」
ひきつりながら笑う
どうしよう〜
今日は大事な初デートなのに〜〜
私達は笑い合っているのに二人を包む空気は緊迫感が漂う
と、その時!
ブルルルッ…
携帯が振動した
彼女の顔見ながら後ろにそろりと下がり携帯を取る
画面を見ると大好きな彼の名前
メールだ…
急いでメールを見るとアクセルを踏んだかの様に慌てて帰る支度をした
「ごめん!もう行かなきゃ〜」
「森村?」
「里子!髪、ありがとまたね〜」
そう言って教室を逃げるように駆け去った
下駄箱近くまでマネージャーが追いかけてきてたけどやっぱり私の足にはついてはこれなかったみたい
あ〜良かった〜
うまく逃げられた…
校門をくぐりながら深呼吸した