神様の意地悪
家を貸してくれてる、おばぁさんが来た



『千尋ちゃん、いるかい?』



『おばぁさん、どうしたの?』


『カボチャの煮物作ったから待ってきたわ、食べんしゃい』



『おばぁさん、ありがとう』



すると....



おばぁさんは『千尋ちゃん、あんた悪い気が流れる、気をつけんしゃないよ』


『ハイ』


私は、おばぁさんの言った事を気にも止めなかった



悪い気....



悪魔なのか???



その時だった....



【悪魔の囁き】
『もうすぐたよ』



私は確かに聞いた


『もうすぐだよ』


何が、もうすぐなの?


わからないよぉ....



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