神様の意地悪
私は自分のクラスを探した



あった―――



1―C【川上 千尋】

私は教室に向かった


友達、できるかな?


大丈夫かな?



心配と不安な気持ちを、抱えたままクラスに入った




私が教室に入ると一人の女の子が声をかけてきた



『ここの席が、あいてるから座りなよ、私、牧野サヤ、よろしくね』


『うん、私、川上千尋よろしくね』



サヤが声をかけてくれた事が、きっかけで私はサヤと友達になれた


『サヤって呼んで、私も千尋って呼ぶから』


『うんサヤって呼ぶね』



サヤと色んな話しをしてると校内放送が流れ体育館に向かった



桜ヶ丘高校は共学



レベルは低いかな(笑)


そう....



頭悪い私には、ピッタリの高校なのだ


規則も厳しくなく



茶髪にピアスに化粧なんて、当たり前(笑)


入学式の始まりだ



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