神様の意地悪
朝は相変わらず世話しない(笑)



いつも通り電車に乗ると視線を感じた



視線の先を見ると昨日の名刺をよこした【椎野慎一】が居た


『昨日は、ごめんね、同じ電車だったんだね』


『みたいですね!』


『君、高校生だったの?私服だと、わからないね』



『ピチピチの高校生ですよ』


朝の電車が一緒だった事にビックリだ


携帯の傷の事は気にしなくて良いと伝え私は電車から降りた


『サヤ~おはよ』



『千尋おはよ~』



『サヤ聞いて今朝の電車に名刺くれた【椎野】が乗ってたよ!ビックリしたよ』


『千尋と【椎野】は、もしかしたら運命の人かもよ』


『ありえないでしょ ~』


普通に出逢い赤い糸で結ばれた運命だっっら、どんなにラクな事か....










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