神様の意地悪
帰りの電車では逢わないけど朝は毎日、逢うようになった


最近は朝の電車が楽しみで、たまらない


一駅の区間だけ



私、恋したのかも



片思いだけどね....


彼は私より年上で19歳



高校を卒業して今の会社に入り一人暮らしをしてる


毎日、電車の中で話すだけの関係



彼と話してる凄く楽しい



そんな時だった



いつもの用に電車に乗ると彼は私に...



『今日、給料日だから飯付き合ってよ!』


彼は顔を真っ赤にしながら誘ってきた



私は嬉しいさを顔に出してしまった



『うん!行きたい』



『それじゃ仕事終わったら電話するね』


彼と約束をして電車を降りてサヤの所に 走った(笑)




『サヤおはよ、あのね聞いて椎野から飯に誘われたの』


『サヤゆっくり話しなよ(笑)良かったじゃん!やはり運命かもね』



『うん×②運命って信じちゃうよ』


サヤは翔君とも順調


翔君の友達の椎野は、高校を辞めて新宿でホストをやってるようだ



軽い椎野にはピッタリの職業だと思った




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