神様の意地悪
時計を見ると10時過ぎ




好きな人と過ごす時間は早い



慎一も明日は会社だし私も学校なので帰る事にした



『千尋、土曜日にまた逢おう』


『うん!土曜日に逢えるけど電車では毎日、逢えるもんね』



『送って行くよ』



私は慎一と手を繋ぎながら歩いた



家の近くに着くと慎一は抱きしめキスしてきた



私も慎一を抱きしめキスされた慎一の口の中に舌を入れて絡めた



激しいキスをして慎一とバイバイした



部屋に入り慎一の、温もりを感じていた


何故....?



慎一に引かれるのか、わからない???



それも自分から舌を絡めるんて///



処女の私からは考えられない行動だ




不思議だ....



この感じは何だか分からない



神様....



意地悪しないでね



私は、そんな気持ちになった



慎一の事を考えていたら、いつの間にか寝てしまった



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