神様の意地悪
私の携帯が鳴った



慎一からメールが来た



―受信―
★慎一
『千尋、大丈夫かい?千尋は、これから、どうしたい?俺は少し考える時間が欲しい、それでは、逢えない、ごめん』

私は直ぐ慎一に電話をした



慎一は電話には出てくれなかった



何回かけても電話には出てくれない



慎一、私達、終わりなの?



兄と妹に戻るの?



もう慎一には、逢えないの?


私は、どうしたら良いの?



私はサヤに電話しる事にした



『サヤ....』



『千尋、どうしたの?泣いてるの?大丈夫?』


『サヤ....
今から逢える?』


『うん、逢えるよ、どこに行けば良い?』


私はサヤに逢いに行った


いつも学校に行く時に待ち合わせした場所で逢う約束した



私は母さんに何も言わず出掛けた



『千尋、どこ行くの?慎一君の所に行くの?』



『うるせぇ~ババァ』

私は走って家を出た


サヤに逢いたくて....


サヤに話しを聞いてもらいたくて....


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