神様の意地悪
慎一は『千尋、俺も会社のパソコンで調べた、千尋は、どうしたい?』


『慎一の赤ちゃん産みたい、確率が高いけど私は慎一の赤ちゃん殺す事できない、赤ちゃんは産まれてきて幸せかな?悲しいかな?でも例え障害があっても慎一と私の赤ちゃんだもん』


『そうだね、例え障害あっても俺と千尋の子供だ、千尋、俺の子供、産んでくれるかい?』


『うん』


私と千尋の答えは決まった


話しあった結果、私と慎一は、この街を出る事にした


誰も知らない土地


誰も知らない街


私と慎一、そして赤ちゃん三人で生きて行く事に決めた



私と慎一は結婚は出来ない


それでも構わない


慎一と一緒に居れるなら...



私と慎一は身の回りの荷物を車に詰め込み街を出た


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