神様の意地悪
私と慎は???


『あんたら、この家が気にいったのかい?ずっと見ていたからね、畑仕事してら、あんたらが眺めてたから気になってね』


『おばぁさん素敵な家ですね、なんか家族の家って感じで眺めてたんです』


『あんたら新婚さんかい?』


私は返事に迷った


すると慎一は...


『新婚ですよ』


『そうかい新婚さんかい、あんたら家探してるなら、ここの家貸すよ』


『本当ですか?俺達、保証人も居ないんですよ』


『かまんわんよ、家賃さえ払ってくれれば』


おばぁさんは家賃5万で家を貸してくれる事になった


おばぁさんが鍵を渡すから付いておいでと言うから付いて行った


『鍵じゃ、今、ガス屋と電気屋に電話するから夕方からは住めるよ、あと井戸水だから暫くの間は水を出しっぱなしに、しとくんだよ』


鍵を貰い、おばぁさんに掃除機とバケツ、雑巾を借りた


荷物取りにホテルに戻った


慎一は、おばぁさんに、大福を買った


家に付いたら、おばぁさんが来てガス屋さんと電気屋さんが来て使える事を教えてくれた


慎一は、おばぁさんに大福と家賃5万円を払った


おばぁさんは大福に目が無いみたいで喜んでいた



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