男子1人のシェアハウス

取れるのかなと少しドキドキしていた。
修弥は余裕そうにどんどんぬいぐるみやお菓子を取っていた。

「何でそんなに取れるの?」

「何でって別に…取れて悪い?」

「ご、ごめんなさい…!」

「なんで謝るの?意味わかんない。」

喋りながらでもホイホイと余裕に取っていく。

そして私が修弥を見ていたら、たくさんのぬいぐるみをくれた。

「こんなにいいの!?」

「いいからあげてる。」

「あ、ありがとう!!スッゴい嬉しい!めちゃ大事にするね!!」
< 112 / 189 >

この作品をシェア

pagetop