男子1人のシェアハウス

途中で紙袋を買ってぬいぐるみを詰めた。

「もうすぐ7時だね。」

「うん。」

「じゃあ、うちも門限あるし。解散!!あっそうだ!またいつかお見舞い行くね☆」
「いつかじゃなくて毎日来て。それじゃ。」

修弥は少し頬が赤かった気がした。

「気のせいだよね!でも嬉しい。」

少しウルッと来てしまった。

涙を流さないように堪えながらみんなが待つシェアハウスに帰った。

end
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