男子1人のシェアハウス

「翔太顔ニヤケすぎ。気持ち悪っ。」

「ちょ、龍平もグルだったのかよ。」

放課後。

学校から近いファミレスに行って龍平の甘い甘い話を聞かされた。

「翔太、亜美に手を出してないだろうな?」

「出しました!笑」
と言ったら恐ろしい顔をして龍平が胸ぐらを掴んできた。

「詳しく聞かせてもらおうかな。」

「嘘だよ!!!龍平の彼女に手を出すわけないだろ。」

手を離されホッと胸をなで下ろした。
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