男子1人のシェアハウス

「いつまで経っても理解が出来ないんだな。」

「えっ…?」

「今の修弥には優が必要だ。だから過去を怖がっても何もメリットはない。修弥に愛されたいんだろ?」

山本さんの言葉に頷いた。

「なら過去のことを修弥がわかりやすいように優が話してみろ。そしたらなにかがかわるかもな。」

じゃ、と言って山本さんは帰って行った。

そして私も修弥の元に行った。

「修弥今から話しがあるけど聞いてくれるかな?」

「いいよ。」

私は修弥に過去の全てを話すことにした。
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