男子1人のシェアハウス

「でもね、修弥は生きてたの。だけど、私との思い出も全部忘れた。これが修弥との過去。」

話し終わるとたくさんの涙が溢れた。

突然頭を抱えてその場に座った修弥はまた立ち上がると、

「優。」

と、そこには私を愛してくれていた修弥がいた。
< 154 / 189 >

この作品をシェア

pagetop