男子1人のシェアハウス

「そうして。あらっヤダッ。龍平君女出来たの?」

私を見て不満そうな顔をする店長。

「はい。彼女です。」

「あっ!初めまして!羽山亜美です。」

「イヤだわ。私より可愛いだなんて。」
苦笑いをしながら店長が

「じゃあ、行きましょ。」

と言って、和室まで案内してくれた。

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