男子1人のシェアハウス

「ここっていつから来てるの?」

「うーん、俺と翔太が中2ぐらいの時。」
「へぇ~翔太と仲良しなんだね。」

「亜美、翔太のこと呼び捨てなんだ…。」

ボソッと呟いた声は私の耳には聞こえなかった。

「はぁい。来ましたよ~。」

注文をしたら襖を開けるとさっきの店長が鍋を持ってきた。
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