男子1人のシェアハウス

また教室に戻り担任の話しがあって下校となった。

今日は真っ直ぐ家に帰り着くことが出来た。

家に帰るとすでに誰がいた。

「お帰り!!!」

元気よく声がしたと思ったら勢いよく抱きついてきた。

「あっ!!!ごめん。間違えた…。」

顔を上げたら井上が気まずそうな顔をしていた。

「いや、いいよ。」
笑ったら井上も笑った。

「今日はみんな帰りが遅くなりそうだよね。」

「うん。」

「ねぇ!!ゲームしよっ!どっちが上手いか!!」

気分がマックスみたいな感じの井上はせっせとゲームの準備をし始めた。

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