男子1人のシェアハウス

嬉しかった。

放課後になると羽山は教室まで来てくれた。

「早く行こっ!」

グイグイと腕を引っ張られながら2人で駅前のカフェに行った。

「ねぇ、何で私なんかを誘ってくれたの?」

「あ~いや、、ただ好きな音楽が一緒だったからかな。」

「そうなんだ♪ありがとう☆名前何て言うの?」

「高島龍平。」

「高島龍平か~。龍平!格好いいよね。」

突然名前で呼ばれ焦った。

嬉しい。

今日はなんだか楽しくなりそう。
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