男子1人のシェアハウス

「久しぶりですね。」

「はい。」

修弥の母親と近くのベンチに座り今まであった事をすべて明かしてくれた。

2年前。

修弥は交通事故で亡くなった。

でも、私が泣き崩れて帰った後意識が戻ったらしい。

けれど、修弥は過去の記憶が無くなった。
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