私は走って階段をかけ上がった。

すぐに部屋に入って鍵を閉めた。

お母さんは部屋のドアを叩きながら、

母 「早く出てきなさい!!円っ!」

お母さんは相当怒ってるな・・・

私は叫んだ。

円 「お母さんなんて大嫌い!勇也も!」

多分私の声は、1階まで響いていたと思う。

勇也にも、勇也のお母さんにも・・・

でも皆優しいから・・・

お母さんに事情を話せばお母さんも納得してくれると思う・・・

勇也も勇也のお母さんも・・・
< 109 / 201 >

この作品をシェア

pagetop