お母さんは状況を話してくれた。

母 「お母さんが知ってる所からでいいかしら。」

え?全部知ってるんじゃないの?

円 「うん・・・!」

母 「円が家を出て行って1分ぐらいしたら、勇也君が家に入ってきたの・・・そうしたら勇也君が「円が倒れた」って言ったから円を病院に連れて来たのよ・・・。」

えっ!?私が倒れた?!

そんなの覚えてない・・・。

お母さんが話し終えると、次は勇也が口を開いた。

勇 「円っごめんっ!」

勇也は頭を下げた。

はい?勇也が私に何かしたの??

私はさっぱり意味が分からなかった・・・。

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