私はもう1度真知に抱きついた。

真 「いえいえっ!」

真知は私と1時間ぐらい話してから帰った。

真 「ばいばいっ!」

円 「気おつけて帰ってね!」

真 「うん!円も体!お大事にね!」

真知は私に手を振って、病室から出て行った。

私は部屋にある窓から真知を見送った。

その時に真知は何回も振り返って手を振ってくれた。

私は、「また真知が振り返るかも」と思い、真知が見えなくなるまで見送った。

真知の姿が消えてから、私は置いてった袋の中を見た。

1つ目の袋

紙袋に大きく

<真知だよ~ん☆>

と書いてあった。

多分、1人1個の袋だろう。

中には、真知からの手紙、お菓子、<オススメっ!>と書いてあるDVDなど、たくさん入っていた。

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