<紗羽へ
お姉ちゃんは、明日で退院するんだよ・・・!紗羽にはもう会えなくなるなるかもしれないね・・・寂しいな・・・だから紗羽はまだ小さいから泣いちゃうかもしれないけど、我慢してね!私は入院してきて紗羽と仲良くなれて本当に嬉しいよ!私と友達になってくれて本当にありがとう。それと、今まで短い期間だったけど、ありがとう!私の事忘れないでね!寂しくなったら携帯に電話してね!携帯は・・・0607453・・・・だよ!メールアドレスはmadoka.yuuya・・・だよ!
円より>

私は手紙を書き終えてから、封筒に入れた。

その手紙をどう紗羽に渡そうか・・・

そうだ!

ナースさんに渡してもらおう!!

その時・・・

コンコン

あっ!ナースさんかな?

入って来たのは・・・勇也だった。

勇 「円~!俺が来なくてて寂しかったかい?」

円 「うん!ってか・・・朝来たじゃん・・・!」

勇 「そうだったな・・・」

円 「ねぇ勇也~」

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