勇 「何?」

円 「この手紙さぁ~」

勇 「あっ!俺に?ど~も☆」

と、勇也が紗羽への手紙を取ろうとした。

円 「だめ!」

私は手紙を引いた。

勇 「ごめん・・・」

円 「これを222号室の各務(かがみ)紗羽って女の子に届けて!」

勇 「OK!待ってろよ!」

円 「うん!お願いね!」

勇也は部屋を出て行った。

勇也ちゃんと分かるかな~・・・?

3分くらいしてから、勇也が戻って来た。

円 「わかった?」

勇 「うん!何かその子に円からって言ったら、「お兄ちゃんはお姉ちゃんの彼氏さん」?って聞かれたから、「そだよ!」って答えといた!!」

円 「そっか!」

勇 「おう!」

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