一年の片想い
研修中鮎川と何度もすれ違ったり、男子同士が話していたりしていて私はすごく幸せだった。

「遥香ー、お先にー!」

「うん!じゃあたし入るね!」

「うん!」

私がお風呂から上がると佳菜子は寝ていた。

「佳菜子寝てるんだ…!」

「起きてるよ!」

「なんだよ!もぉー!」

「寝るわけ無いじゃん!たくさんはなしたいもん!」
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