矢野さん
その様子に困った矢野も「わかりました」と頷いた
心の中でガッツポーズをしながらイタリアンのお店へ二人歩いて向かった
丁度時間帯も夕食と言う事もあり店は多くの人で席が埋まっていた
店員に案内されテーブル席へ着きメニューを見ていると、矢野が白いケーキ箱の様な物を渡して来た
「これ、お返しです」
白い箱を受け取り中を見てみるとイチゴのロールケーキが入っていた
「うわぁ旨そう!これ矢野さんが作ったの!?」
「はい。前に橘さん甘いものが好きだと言ってたから……」
恥ずかしそうに言う矢野に思わず心臓が跳ねる
覚えてくれていたのか――
「ありがとう。前に貰ったマドレーヌ美味しかったから、楽しみだな」
心の中でガッツポーズをしながらイタリアンのお店へ二人歩いて向かった
丁度時間帯も夕食と言う事もあり店は多くの人で席が埋まっていた
店員に案内されテーブル席へ着きメニューを見ていると、矢野が白いケーキ箱の様な物を渡して来た
「これ、お返しです」
白い箱を受け取り中を見てみるとイチゴのロールケーキが入っていた
「うわぁ旨そう!これ矢野さんが作ったの!?」
「はい。前に橘さん甘いものが好きだと言ってたから……」
恥ずかしそうに言う矢野に思わず心臓が跳ねる
覚えてくれていたのか――
「ありがとう。前に貰ったマドレーヌ美味しかったから、楽しみだな」