矢野さん
「わぁー。凄い。これバラの形をしてるんですね。いい匂い」
矢野はひとつを手に取り色んな角度から見ている。
そう言えば、俺が矢野にプレゼントしたワッフルのキャンドルは使ってくれているんだろうか……。
ふとそう思うと、何気なく矢野に聞いてみた。
「矢野さん。お礼に買ってあげたワッフルやドーナツのキャンドルは使ってる?」
「ああ……あれですか?まだ袋から出してないんですよね。あれ?そう言えば……何処に置いたっけ……?」
頭を傾げて考え出す矢野。
おいコラ矢野……。
3ヶ月も経ったのに開けてない上、無くしたとかお前俺のお礼を何だと思ってんだ!
思わず顔がひきつる。
「矢野さん大事に使うとか言ってなかった?」
「そのつもりだったんですけど、何処に置いたか忘れちゃいました」
忘れんじゃねーよ!!
「……あー分かった。矢野さん片付けられない女じゃない?部屋が汚い程散らかってて、それでどっか無くしたんでしょ」
嫌味を込めて鼻で笑いながら言うと、矢野はムッとした顔をした。
矢野はひとつを手に取り色んな角度から見ている。
そう言えば、俺が矢野にプレゼントしたワッフルのキャンドルは使ってくれているんだろうか……。
ふとそう思うと、何気なく矢野に聞いてみた。
「矢野さん。お礼に買ってあげたワッフルやドーナツのキャンドルは使ってる?」
「ああ……あれですか?まだ袋から出してないんですよね。あれ?そう言えば……何処に置いたっけ……?」
頭を傾げて考え出す矢野。
おいコラ矢野……。
3ヶ月も経ったのに開けてない上、無くしたとかお前俺のお礼を何だと思ってんだ!
思わず顔がひきつる。
「矢野さん大事に使うとか言ってなかった?」
「そのつもりだったんですけど、何処に置いたか忘れちゃいました」
忘れんじゃねーよ!!
「……あー分かった。矢野さん片付けられない女じゃない?部屋が汚い程散らかってて、それでどっか無くしたんでしょ」
嫌味を込めて鼻で笑いながら言うと、矢野はムッとした顔をした。