恋なんて、できないと思ってたんだ。
*第Ⅰ章*

①キミと僕の出会い方。

「え、えっと、俺とつ、付き合って・・・」


  「うるせぇな。どもりすぎだろ(笑)で?俺と付き合え?無理に決まってんだろ。
   却下~。」


こんにちは。僕、アキラ。東城あきら。 

今、上見て うわ、ホモ?と思った人いるか?


いや、ホモじゃねえからな。 僕、れっきとした、

『女』 。


で、僕は自分で言うのもわりぃけど、

眉目秀麗 才色兼備 文武両道 らしい。


知らねぇっつの。


僕はだらだらと教室に戻る。


・・・口調?それは、気にしないでもらえるとありがてぇな。(ニコリ)
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