〜Dedicated to you〜 (短)
『ありがとう』



渡された
ジュースを
一口飲んで
ァタシはけいたに
たずねた。




『けいたの大学は
テストとかないの?』



『もぉないよ。
去年まではあったけど
今俺4回生で
就職も決まってるから
ちょっと前までは
かなり忙しかったんだけど
今はすげぇ楽☆』





『就職?!
けいた何になるの??』



ァタシは
興味津々だった。






『普通のリーマンだよ。』





けいたの話によれば
大手の電気機器会社のようだ。






『やっぱりけいたは
すごいね!!』





ァタシが
そぉ言うと
けいたは




『全然だよ。』

と照れながら
言った。






それからまた
勉強を再開した。






今度は真剣に
取り組んだ。

好きな人から
教えてもらうと
いつもより
やる気が出て
今日一日だけで
かなりはかどった。





『みゆちゃん今日は
よく頑張ったね!
ご褒美に何か一つだけ
言うこと聞いてやるよ』



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