〜Dedicated to you〜 （短）

二人

早いもので春が来て
ァタシは高２に、
けいたは２３歳、
社会人１年生だ。



仕事の方にも
大分慣れてきたみたいだ。




相変わらず
バイクが
大好きだった。




ただ一つ、

気になることが
あった。




『今日も飲み会なんだ』





けいたは
社会人になって
飲み会とか

お酒を飲む機会が
増えた。




仕事付き合い上
それは仕方ないことだろう…

しかし…



『今日もお酒
飲むんでしょ？
じゃぁ歩いて行きなよ！』




『大丈夫だって！
俺運動神経いいし
事故ったことねぇもん！』




そういって
またバイクを
走らせ
いってしまった。






飲酒運転。






警察に見つかって
免許取られるくらいなら
まだいい。





もし事故って
大怪我でもしたら…







ァタシは
不安を
隠せなかった。。。